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help リーダーに追加 RSS こーちゃん物語〜手術まで〜第2話

<<   作成日時 : 2008/07/25 22:50   >>

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≪第2話〜診察〜≫

神戸こども病院、初診の日。
朝早くから診察の受付に、アタイ・嫁さん・こーちゃんの3人で出かける。

やはり、診察前に瞳孔を広げる為の点眼を受けるが、時間がかかる。
なかなか瞳孔が開かないので、予定分いっぱいいっぱいまで点眼を受けて、診察まで約2時間程かかった。

やっと呼ばれて診察室にはいると、診察室は薄暗くされていて、先生の手元だけ光が当たり、PCのディスプレイの光がまぶしいくらいだった。器具を使って先生が少しのぞき込んでもあまり分からないので、スコープで診てみることに。

こーちゃんを押さえつけ、まぶたを広げて固定する器具を装着させて、痛み止めの点眼をして。。。その時にはこーちゃんは大泣きです。当たり前ですが。。。
先生のスコープがのぞき込む映像が、診察台隣の機械に映し出されます。
CMで観る様な、頭皮の状態や皮膚の状態を映し出す様な拡大スコープ画面です。
映し出される画面が丸くて、周りには何やら色んな表示が出ているアレです。
こーちゃんの『眼』も動くので、なかなか診たい様に覗けない感じでした。


映し出されている映像を見て、アタイは、
『あ〜、あのうっすらモヤッとしたのが腫瘍かな?』とか『結構小さいやん☆ふ〜〜ん。』とか思いながら、泣き叫ぶこーちゃんを押さえてました。。。





その時です。。。






不意に画面が“ぐいっ”っと下に動いたと思った時。。。
いや、こーちゃんの眼が動いたのかは分からなかったけど。。。



ま〜るい画面の下半分に、しろい、おおきな、こんなにハッキリと。っていうか、
大きくね??

画面の下半分に映し出された物が何なのか、すぐ分かりましたが、
理解するのには時間がかかりました。

コレか・・・? ん? コレ? こんな? えっ?! 
マジで?!



この時、アタイの体中の血液が、ドーンと足の方へ、下の方へ落ちるのを感じました。
血の気が引くってこんな感じでしょうか?いつまで経っても膝から下に落ちた血が頭まで戻ってきません。こんな感覚は、今まで感じたことがありませんでした。

 先 生『ココに腫瘍が見えますね?』
 アタイ『大きさ的には・・・?どんなもんですか?』
 先 生『まぁ、大きいですね、10mm強というところでしょうか。』

先生はスコープ画面を見ながら、腫瘍が大きく映し出されたタイミング良くカチッっとボタンを押し、画面の写真をデータに保存します。数枚の画像をデータ保存した様でした。

先生『診ただけでは分かりませんので、CT撮って確認しましょう。』

こーちゃんに眠くなる薬を飲ませて、寝ながらの検査です。
お昼寝の時間とも重なり、その日は夕方までぐっすりでした。

CT画像を見ながら先生が言ったのは、やはり、網膜芽細胞腫。
それ以外の病気を想定する方が難しい。と言うことでした。

こーちゃんの場合、片眼性〜へんがんせい〜と言って、片目だけみたいです。
もう一方の眼は、今のところきれいだそうです。

その後、数日経ってから、精密検査の日程の連絡を受けました。
今の腫瘍が、身体の他の部分に転移していないかどうかの検査です。

≪つづく≫

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